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2026年午年に行きたい宮崎の馬ゆかり神社6選

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古代より畜産や農耕が盛んな宮崎県には、馬の守護神・武運の神として信仰されてきた神社が多く残っています。
牧場・乗馬クラブ関係者の参拝も多く、午年に特に注目されるスポットです。

  1. 宮崎県の“馬にゆかりのある神社”まとめ
    1. 都農牧神社(つのまきじんじゃ)― 日向の名馬を育んだ“牧神さま”を祀る、馬の聖地 ―
      1. 馬と畜産を守る「牧神」の神社
      2. 「馬ならば日向の駒」― 日本一と称えられた名馬の里
      3. 岩山に鎮まる本殿と、牧場信仰の名残
      4. 午年に訪れたい理由
    2. 高千穂神社(たかちほじんじゃ)― 馬・神話・夜神楽が重なる、日向神話の中心地 ―
      1. 馬と武の神としての高千穂神社
      2. 神話が“一社に集約”された特別な神社
      3. 夜神楽で“神話を体感する”特別な時間
      4. 午年に訪れたい理由
    3. 生目神社(いきめじんじゃ)― 武運と“目の神様”をあわせ持つ、日向の八幡信仰 ―
      1. 馬・武運の神社
      2. 「目の神様」生目神社の由来
      3. 眼病平癒の祈りと、今も続く信仰
      4. 午年に訪れたい理由
  2. 馬に限らず、宮崎で“行って良かった!”と思えるおすすめ神社選
    1. 宮崎神宮(みやざきじんぐう)― 神武天皇ゆかりの“出発の地”で、宮崎の原点に触れる ―
      1. 神武東征「出発の地」とされる宮崎
      2. プロ野球選手も訪れる必勝祈願の宮崎神宮
      3. 森に包まれた、心が整う神域、歴史の中で守られてきた神宮
      4. 宮崎に来たら、まず訪れたい一社
    2. 青島神社(あおしまじんじゃ)|神話と海に抱かれた縁結びの聖地
      1. 由緒と歴史
      2. 日本神話との深い関わり
      3. 現在の青島神社とご利益
      4. 青島神社を訪れる意味
    3. 鵜戸神宮(うどじんぐう)|太平洋の洞窟に鎮まる神話と誕生の聖地
      1. 由緒と歴史
      2. 日本神話と誕生の物語
      3. 現在の鵜戸神宮とご利益
      4. 鵜戸神宮を訪れる意味
  3. 馬の祭り・イベント紹介
    1. 春(3〜5月)|武芸と五穀豊穣を祈る馬の季節
    2. 夏(7月)|農耕と暮らしを支えた馬の記憶
    3. 秋(10〜11月)|祭りと行列に彩られる馬の華
    4. 通年イベント|午年ならではの注目行事
  4. まとめ

宮崎県の“馬にゆかりのある神社”まとめ

馬にゆかりのある神社を一覧にまとめました。

馬にゆかりのある神社一覧
  • 都農牧神社
  • 高千穂神社
  • 生目神社

都農牧神社(つのまきじんじゃ)― 日向の名馬を育んだ“牧神さま”を祀る、馬の聖地 ―

都農牧神社(つのまきじんじゃ)は、宮崎県児湯郡都農町に鎮座する、馬や牛など畜産の守護神として信仰されてきた神社です。
古代から近世にかけて名馬を育んだ土地に根づく信仰を今に伝え、2026年の午年にぜひ訪れたい、宮崎を代表する“馬ゆかりの神社”です。

馬と畜産を守る「牧神」の神社

都農牧神社は、4柱の神様を祀っています。
いずれも馬・畜産・牧場を守護する神々として崇敬されてきました。

御祭神
  • 天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)別名大国主命(おおくにぬしのみこと)
  • 高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
  • 神皇産霊神(かみむすびのかみ)
  • 牧霊大神((まきみたまのおおかみ)

古くからこの地域では、馬や牛は生活と産業を支える大切な存在でした。
山犬などの害から家畜を守るため、「牧神」に祈り、初穂を奉納した記録も残されています。

都農牧神社は、人と動物が共に生きる営みを支えてきた神社といえるでしょう。

「馬ならば日向の駒」― 日本一と称えられた名馬の里

『日本書紀』には、推古天皇20年(612年)の宮中の宴で、馬ならば日向の駒と詠まれた記述があります。
これは、日向(現在の宮崎県)で育った馬が、日本一と称えられるほど優れていたことを示しています。

さらに『延喜式』には、朝廷直営の官牧のひとつとして「都農野」が記されており、この地が国家的な馬牧であったことがわかります。

江戸時代には高鍋藩が「岩山牧」を設置し、慶長14年(1609年)から安政4年(1857年)まで、約250年にわたり名馬を産出しました。

岩山に鎮まる本殿と、牧場信仰の名残

享保10年(1725年)、高鍋藩主が牧場の守護神として社を建立したのが、現在の都農牧神社のはじまりとされています。
拝殿の背後には岩山がそびえ、その山頂に本殿が鎮座しているのが大きな特徴です。

参道はやや険しいものの、登り切った先からは都農町の町並みや周囲の自然を一望でき、「絶景の神社」としても知られています。

頂上には享保16年(1731年)奉納の石灯籠が残され、名馬を育んだ牧場信仰の歴史を静かに伝えています。

午年に訪れたい理由

都農牧神社は、名馬を育んだ土地の守護神、牛馬・畜産を守る牧神、そして岩山の上から見渡す雄大な景色があり、馬の力強さと人の営みを結ぶ神社です。

境内周辺は桜や約1500本ともいわれるツツジが咲く花の名所で、春には彩り豊かな景観が広がります。
都農町中心部から少し高台に位置し、自然に包まれた静かな環境で心を整えながら参拝できるのも魅力です。

2026年の午年には、日向の名馬の歴史に思いを馳せながら参拝してみてはいかがでしょうか。

住所:〒889-1201
   宮崎県児湯郡農町大字川北14674番地
アクセス:都農ICより車で20分

     JR都農駅より車で約20分
ご利益:交通安全・旅行安全、仕事運


高千穂神社(たかちほじんじゃ)― 馬・神話・夜神楽が重なる、日向神話の中心地 ―

高千穂神社は、宮崎県西臼杵郡高千穂町に鎮座する、高千穂郷八十八社の総社
日本神話の舞台として知られる高千穂の中でも、祈りの中心となる格式高い神社です。

ここは「神話の里」であると同時に、馬と武の信仰、そして夜神楽が重なり合う特別な場所でもあります。

馬と武の神としての高千穂神社

高千穂一帯は、山深い地形の中で馬が重要な役割を果たしてきた地域です。
険しい山道を駆ける馬は、移動や戦いに欠かせない存在でした。

高千穂神社の主祭神の一柱である三毛入野命(みけいりののみこと)は、荒ぶる鬼神「鬼八」を討伐した勇猛な武神として語り継がれています。
その姿は、武力・軍事・勝負の象徴であり、馬とともに戦場を駆ける武神のイメージと重なります。

鎌倉時代には、源頼朝が天下泰平を祈願し、家臣の畠山重忠を代参として派遣。
社宝として鉄製の狛犬一対を奉納したと伝えられています。

こうした武家からの厚い崇敬は、高千穂神社が戦馬や武運の守護神としても信仰されてきた証といえるでしょう。

神話が“一社に集約”された特別な神社

高千穂神社の最大の特徴は、祀られている神々の幅広さにあります。

天孫降臨の主役である天孫瓊々杵尊(ににぎのみこと)を中心とした「高千穂皇神」と、神武天皇の兄・三毛入野命夫妻、その子どもたちを祀る「十社大明神」。
天孫降臨から神武天皇につながる物語が、一社の中に重ねて祀られているのです。

地元には、三毛入野命が高千穂に戻り、鬼八を退治してこの地を治めたという伝承が残されており、本殿の彫刻にも鬼八退治など地域神話に基づく場面が刻まれています。

高千穂神社は、単なる神話の舞台ではなく、神話が「土地の記憶」として息づく場所なのです。

夜神楽で“神話を体感する”特別な時間

高千穂神社では、境内の神楽殿にて、毎晩20時から約1時間「高千穂神楽」が奉納されます。
三十三番の神楽の中から代表的な四番を公開。

五穀豊穣と集落の安泰を祈る神事であり、そのエッセンスを一年を通して体験できるのが、高千穂神社の夜神楽です。

午年に訪れたい理由

馬とともに武運を象徴する神、神話の英雄たち、そして今も続く夜神楽。
高千穂神社は、馬・勝負運・人生の節目に力を与えてくれる場所です。

2026年の午年には、日向神話の中心である高千穂神社で、馬の力強さと神話の息吹を感じながら参拝してみてはいかがでしょうか。

住所:〒882-1101
宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1037
アクセス:熊本県出発山都通潤橋ICから車で45分

     宮崎空港から車で1時間55分
ご利益:縁結び


生目神社(いきめじんじゃ)― 武運と“目の神様”をあわせ持つ、日向の八幡信仰 ―

生目神社(いきめじんじゃ)は、宮崎市生目に鎮座し、地元では親しみを込めて「生目さま」と呼ばれている神社です。

もともとは「生目八幡宮」と称されており、明治期に現在の生目神社へと改称されました。
主祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと/応神天皇)で、あわせて、平家の名将・藤原景清公も祀られています。

馬・武運の神社

応神天皇と藤原景清公祀る生目神社は、武運・勝運・国家鎮護の神として、古くから武家の厚い信仰を集めてきました。

戦の時代、武士たちは馬にまたがり戦場を駆け抜け、その勝敗は武運と馬の力に大きく左右されていました。
そのため、武と馬、軍事と深く結びついた信仰として広がっていきます。

生目神社にも、中世の地頭層や武士たちが奉納したとされる神面などが残されており、戦勝祈願や武運長久を願う社であったことがうかがえます。

こうした背景から、午年の参拝先としてふさわしい存在といえるでしょう。

「目の神様」生目神社の由来

生目神社が全国的に知られる理由のひとつが、眼病平癒の神様としての信仰です。
その由来として最も有名なのが、藤原景清にまつわる伝承です。

平家の武将であった藤原景清は、壇ノ浦の合戦後に源頼朝に捕らえられ、日向の国へ配流されたと伝えられています。

景清は、仇である源氏の栄華を見ることを拒み、自ら両目をえぐり取って投げ捨てたとされ、その両目が現在の社地、あるいは境内の松に刺さったという伝承が残されています。

この松は「目かけの松」と呼ばれ、今も境内に語り継がれています。

一方で、生目神社は古くから眼病平癒の霊地であったため「活目(いきめ)八幡宮」と呼ばれていたという説や、垂仁天皇(活目入彦五十狭茅尊)の御霊を祀ったことに由来する説など、複数の伝承が重なり合っています。

眼病平癒の祈りと、今も続く信仰

生目神社は「日向の眼の神様」として広く知られ、かつては熊本県や天草など九州各地から、農閑期に長期滞在して湧水を汲み、治癒を祈る人々もいたと伝えられています。

現在も境内には、目にまつわる絵馬やお守りが並び、視力回復や目の疲れ、眼病平癒を願う参拝者が後を絶ちません。

午年に訪れたい理由

武運と勝負運を司る八幡神、そして「目の神様」としての強い信仰。
生目神社は、馬と武の神社としての力強さと、人の弱さに寄り添う癒やしの信仰をあわせ持つ、稀有な存在です。

2026年の午年には、前に進む力と、先を見通す目を授かるために、生目神社を訪れてみてはいかがでしょうか。

住所:〒880-2103宮崎県宮崎市生目345
アクセス:宮崎駅から車で16分

     バス宮交シティに乗って約30分
ご利益:武運長久・勝負運と、眼病平癒勝負運・必勝祈願、交通安全・旅行安全


馬に限らず、宮崎で“行って良かった!”と思えるおすすめ神社選

宮崎には「神話のふるさと」と言われるほど多くの名社があり、馬とは直接関係なくても、午年の参拝や観光巡りにぴったりな神社があります。

  • 宮崎神宮
  • 青島神社
  • 鵜戸神宮

宮崎神宮(みやざきじんぐう)― 神武天皇ゆかりの“出発の地”で、宮崎の原点に触れる ―

宮崎神宮は、宮崎市神宮に鎮座する、初代天皇・神武天皇を主祭神とする宮崎県を代表する古社です。
地元では親しみを込めて「神武さま」と呼ばれ、神話と歴史が今も息づく、宮崎観光に欠かせない存在となっています。

主祭神は神武天皇。
相殿には皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命、御父君の鵜葺草葺不合命、御母君の玉依姫命などが祀られ、神武天皇の系譜そのものを感じられる神社です。

神武東征「出発の地」とされる宮崎

宮崎神宮は、神武天皇が東征に出る前に都したとされる「日向の宮崎宮」の跡地に、その孫である健磐龍命(阿蘇神社の祭神)が祖先・神武天皇の御霊を祀ったのが始まりと伝えられています。

中世の史書『神皇正統記』にも、「神武天皇は日向の宮崎宮より東征した」と記され、宮崎は日本建国神話における始まりの地として認識されてきました。

現在も神宮近くには、皇居跡とされる「皇宮屋(こぐや)」が残り、神話の舞台が現実の風景として感じられます。

プロ野球選手も訪れる必勝祈願の宮崎神宮

春のプロ野球キャンプが近づくと、宮崎神宮はスポーツ選手たちの必勝祈願の場としても人気のスポットになります。
特に読売ジャイアンツの春季キャンプ前には、監督や選手がチーム全員で参拝し、シーズンへの決意と健康祈願を行うのが恒例となっています。

このように、宮崎神宮はプロスポーツの世界でも“勝利と健康を祈る聖地”として親しまれています。

普通の観光参拝とはひと味違う「アスリートの願いの場」としての空気も感じられるでしょう。

森に包まれた、心が整う神域、歴史の中で守られてきた神宮

宮崎神宮は、檜皮葺風の素木造りの社殿が、広大な鎮守の杜の中に静かに佇んでいます。
市街地にありながら、一歩足を踏み入れると空気が変わり、心がすっと落ち着く感覚を味わえるのが魅力です。

秋に行われる「宮崎神宮大祭」では、神話と地域の歴史が重なった壮大な祭りが行われ、宮崎の文化と誇りを体感できます。

そんな宮崎神宮は、歴史の中でずっと守られてきました。
鎌倉時代の建久8年(1197年)には、地頭・土持信綱によって現在地へ遷座・造営された記録が残されています。

その後も、延岡藩主・有馬氏や内藤氏など、歴代の領主によって社殿の造営・修造が行われ、宮崎の守り神として大切にされてきました。

宮崎に来たら、まず訪れたい一社

宮崎神宮は、宮崎という土地の原点に触れられる神社です。
神話の時代から現代へと続く「出発」の物語に思いを馳せながら参拝すれば、旅の意味も少し変わってくるはず。

宮崎に来たなら、まずは神武天皇ゆかりの宮崎神宮へ、この地が持つはじまりの力を感じてみてください。

住所:
アクセス:
ご利益:


青島神社(あおしまじんじゃ)|神話と海に抱かれた縁結びの聖地

青島神社は、宮崎市南部・青島の中央に鎮座し、周囲約1.5kmの青島全体を境内とする、全国的にも珍しい“島そのものが神域”とされる神社です。

青い海と「鬼の洗濯板」に囲まれた南国の景観の中に、朱塗りの社殿が静かにたたずみ、訪れる人を神話の世界へと誘います。

縁結びと海の神を祀る神社として知られ、宮崎を代表する観光・信仰の地のひとつです。

由緒と歴史

青島神社は創建の正確な年代は不明です。
ただ、平安時代の国司の紀行『日向土産』に「嵯峨天皇の御宇 崇敬 青島大明神」と記されています。
なので、9世紀初頭以前にはすで人々の崇敬を集めていたと考えられています。

青島は古くから霊地とされ、かつては一般の人の立ち入りが禁じられ、限られた人のみが渡ることを許された神聖な島だったそうです。

現在は、誰でも青島に入ることができるようになって、参拝客が多く訪れる場所となっています。

日本神話との深い関わり

青島神社は、日本神話「海幸彦・山幸彦」の物語の舞台のひとつとされています。

兄・海幸彦の釣り針を失った山幸彦(彦火火出見命)が海神の宮を訪れ、海神の娘・豊玉姫命と結ばれた物語は、この青島の地と結びついて語り継がれてきました。

二柱の神の間に生まれた子は、のちに神武天皇の父となる存在であり、青島は“神武天皇誕生へとつながる神話の要所”ともいえる場所です。

現在の青島神社とご利益

青島神社のご祭神は、彦火火出見命、豊玉姫命、塩筒大神です。

境内には、色別の願いを託す「産霊紙縒(むすびこより)」や、縁結びを象徴する絵馬、恋みくじなどがあり、特に女性やカップルに人気です。

また、海の神を祀ることから、旅や仕事に関わるご利益も信じられています。

青島神社を訪れる意味

青島神社は、観光地でありながら、心を静かに整え、自分のご縁や歩んできた道を見つめ直せる場所です。
亜熱帯植物に包まれた参道、潮騒の音、そして神話の舞台に立っているという実感。

宮崎を訪れたなら、神話と自然、祈りが一体となったこの島で、ゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

住所:〒889-2162宮崎県宮崎市青島2丁目13番1号
アクセス:宮崎ICから国道220号を日南方面へ約15分

     宮崎空港から約25分
     JR日南線青島駅下車徒歩約10分
ご利益:良縁成就・縁結び・夫婦円満・安産航海安全・海上安全・交通安全・商売繁盛


鵜戸神宮(うどじんぐう)|太平洋の洞窟に鎮まる神話と誕生の聖地

鵜戸神宮は、宮崎県日南市鵜戸の太平洋に面した断崖絶壁洞窟の中に鎮座する、全国でも珍しい神社です。

眼下に広がる青い海と、波音が反響する洞窟という神秘的な空間は、訪れるだけで非日常へと心を誘います。

神話に彩られた由緒と宮崎を代表する霊地のひとつです。

由緒と歴史

鵜戸神宮の創建は崇神天皇の時代にさかのぼるとされ、古くから修験者が集う霊場として信仰されてきました。

西の高野」とも称され、神仏習合の時代には天台系修験道の拠点として栄えます。
延暦元年(782年)には、桓武天皇の勅命により天台僧・光喜坊快久が再興したと伝えられています。

江戸時代には飫肥藩主・伊東氏の庇護を受け、現在の朱塗りの本殿は正徳元年(1711年)に造営されたもの。

明治維新後の神仏分離を経て「鵜戸神宮」となり、洞窟と社殿を含む一帯は国指定名勝「鵜戸」として守られています。

日本神話と誕生の物語

鵜戸神宮最大の特徴は、日本神話「海幸彦・山幸彦」神話の重要な舞台であることです。

山幸彦(彦火火出見尊)が海神の宮で豊玉姫と結ばれ、地上へ戻った後、豊玉姫がこの鵜戸の地で出産したと伝えられています。
鵜の羽で急ごしらえの産屋を葺いたものの間に合わず生まれた子が、のちに神武天皇の父となる鵜葺草葺不合命です。

この地はまさに「日本神話における誕生の地」であり、神武天皇へと連なる皇祖神話の核心を担う場所といえます。

現在の鵜戸神宮とご利益

鵜戸神宮の主祭神は鵜葺草葺不合命。
そして、豊玉姫命、山幸彦命を相殿に祀り、安産・子授け・夫婦和合のご利益で篤く信仰されています。

境内には安寿姫像や安産守があり、全国から妊婦や家族連れが訪れます。

また、名物の「運玉投げ」は洞窟内の本殿前の広場から12メートル先に亀のような形の岩に「運」と書かれた素焼きの玉を願いを込めて投げ入れます。
男性は左手で、女性は右手で投げて亀石の背中に命中すれば良し、くぼみの中に入ればとても良いと言われています。

鵜戸神宮を訪れる意味

断崖を下り、海と洞窟に包まれた社殿へ向かう道のりは、まるで神話の世界へ足を踏み入れる巡礼のようです。

命の誕生、運命の分かれ道、そして未来への願い、鵜戸神宮は人生の節目にこそ訪れたい場所。

宮崎の自然と神話の深さを体感できるこの地で、心を整え、自分自身の“これから”にそっと祈りを捧げてみてはいかがでしょうか。

住所:〒887-0101宮崎県日南市大字宮浦3232番地
アクセス:宮交シティバス約70分

     宮崎ICから国道220号約50分
ご利益:安産・運試し・子授け・夫婦和合

馬の祭り・イベント紹介

宮崎県は、神話・農耕・武芸と深く結びついた馬の文化が今も息づく土地です。

神社の神事として受け継がれてきたものから、家族で楽しめる体験型イベントまで、季節ごとに多彩な「馬の行事」が行われています。

午年の旅では、こうした祭りやイベントに合わせて訪れるのも、宮崎らしい楽しみ方です。

春(3〜5月)|武芸と五穀豊穣を祈る馬の季節

宮崎神宮 流鏑馬(4月上旬)

宮崎神宮で行われる流鏑馬は、馬上から的を射る古式武芸を奉納する神事です。1940年から続く恒例行事で、五穀豊穣や無病息災を祈願します。神武天皇ゆかりの地で、馬と武の文化が重なる厳かな光景は、宮崎の春を象徴する行事のひとつです。

早馬まつり(4月29日)


三股町の早馬神社で行われる祭りで、100年以上続く郷土芸能「ジャンカン馬踊り」が最大の見どころ。
鈴をつけた馬が跳ねるように舞う姿は迫力があり、五穀豊穣への祈りが込められています。

弓道や武道の奉納もあり、地域に根付いた馬信仰を感じられます。

夏(7月)|農耕と暮らしを支えた馬の記憶

美郷町御田祭(夏)


平安時代から続くとされる農耕神事で、田に馬を入れる「牛馬入れ」が特徴的です。
泥田を駆ける馬の姿は、かつて馬が農作業に欠かせない存在だったことを今に伝えています。

無病息災や豊作を祈る、素朴で力強い祭りです。

秋(10〜11月)|祭りと行列に彩られる馬の華

飫肥城下(おびじょうか)まつり(10月頃)


日南市の城下町を舞台に行われ、馬に乗った武者のパレードが登場します。

歴史情緒あふれる町並みと馬の演出が調和し、写真映えする祭りとしても人気です。

宮崎神宮大祭(神武さま行列)


宮崎最大級の祭りで、神武天皇ゆかりの行列が市内を練り歩きます。

中でも、新婦姿の女性が馬に乗る「ミスシャンシャン馬」は、この祭りを象徴する存在。

馬が神話と現代をつなぐ象徴として輝きます。

通年イベント|午年ならではの注目行事

都井岬ウマリンピック世界大会


串間市都井岬で開催されるユニークなイベント。

参加者が“馬になりきって”競技に挑むほか、野生馬・御崎馬について学べるプログラムも用意されています。
2026年は1月31日に開催され大いに盛り上がったようです。

今年は終わってしまいましたが、また来年もあるようなので参加される人はぜひ馬になりきって頑張ってほしいです。

宮崎育成牧場体験イベント(通年)


宮崎市の宮崎育成牧場で開催される体験型イベント。
馬車体験やふれあいコーナーなど、子どもから大人まで楽しめる内容で、馬を身近に感じられる一日です。観光だけでなく「学び」の視点でもおすすめです。

毎週木曜日に行われる無料の馬車体験(先着制)。

観光の合間に立ち寄り、実際に馬と触れ合える貴重な機会です。


神社参拝とあわせて、こうした祭りやイベントに足を運ぶことで、宮崎の「生きた馬文化」をより深く体感できます。

午年の旅だからこそ、祈り・歴史・暮らしをつないできた馬の姿を、ぜひ現地で感じてみてください。


まとめ

今回は午年におすすめの神社を紹介しました。

まとめ

【馬にゆかりのある神社】
・都農牧神社
・高千穂神社
生目神社
【宮崎でおすすめ神社】
・宮崎神宮
・青島神社
・鵜戸神宮
【馬の祭り・イベント】
・宮崎神宮 流鏑馬
・三股町早馬まつり
・美郷町御田祭
・飫肥城下まつり
・宮崎神宮大祭(神武さま行列)
・都井岬ウマリンピック世界大会
宮崎育成牧場体験イベント

宮崎県には、馬の守護・農耕の繁栄を祈る神社が多く、午年には特におすすめです。

また、神話と絶景に彩られた有名神社も多く、観光と組み合わせて巡ると旅がさらに楽しくなります。
宮崎県を訪れる際はぜひ行ってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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